17日目筋トレ完了👍
2週間と3日
スクワット2種を各30回、
クランチ30回、
プランク1分10秒
簡単筋トレメニューです🤗
1.川越の金笛醤油 工場見学へ
埼玉の小江戸と呼ばれる観光地
川越にある醤油工場を
見学して来ました🤗
たまたま蔵で作る木桶仕込みの
醤油会社で作り方を読み、
詳しく知りたくなったのでした🤗
行ったのは川越駅からバスで20分の
金笛醤油さん✨
見学用のサイト
見学サイトがパークとつく名前だったので
小さなテーマパークを想像していましたが、
ちゃんと普通の醤油工場でした😆


予約もサイトから出来ますが、
1日3回の決められた見学時間に
平日ならば現地集合すれば
参加できるようです。
この日は私を含め合計10名
朝10:30amの回に参加しました😃
2.醤油が出来るまでの道のり
無添加醤油の原材料は、
蒸した大豆
炒った小麦
塩水の3種のみ☝️
大豆に荒めに砕いた小麦を合わせ
麹菌を振りかけて麹の素を作り、
室温30℃、湿度100%に
温度管理をした麹室こうじむろ
で寝かせます😴
2、3日目に固まって来る麹を
1日2回細かく崩すことで
発熱して高温になり🥵
納豆菌が生えるのを防ぎます☝️
このため醤油作りをする人は
納豆を食べないそうです😱
こうして出来上がった麹に
塩水を加えて混ぜ、
杉の木🌲で出来た木桶に仕込み
熟成させて諸味もろみへと
変化していきます🧐




2.4x2.7mの木桶に入った室内では、
こちらの工場は室温管理はせず、
自然に任せておくそうです✨
熟成は暑い夏は早く
寒い冬は遅くなり、
夏は汗だくになりながら
諸味をかき混ぜるそうです😭
醗酵が進み熟成されると
ろふくと言う布に諸味を塗り
四隅を折りたたんで、
重ねていき3日かけて圧搾しながら
搾り出します。
40t、30tで圧搾!
絞り終わったカスは
肥料などに少しずつ混ぜて
利用されるそうです🤗
食物繊維って感じの絞りカスたち
こうして絞って出来たものを
きあげ醤油と呼びます✨
一般の醤油は火入れをして
色、味、香りを整え、
ろ過して不純物を取り除いて
お醤油となります✨
金笛醤油さんは230年の歴史で
培われた伝統的手法を
守り続けているそうです✨
3.和食の基本は日本独自の麹菌から
醤油の始まりは鎌倉時代に
中国から戻った仏教の僧侶が
味噌の製法を持ち帰り、
作った味噌樽の底に溜まった
液体が始まりのようです。
室町時代に現在の醤油に近い
調味料の記載がされた文献が
残されているそうです🧐
一番興味深かったのが
醤油や味噌作りに欠かせない
麹菌の存在✨
食べられる菌と表現をされる
ところが多いですね😃
カビの一種ですが、
人体に毒性のないもので
食材を分解して
酵素を生み出し、
それが味や香りを作っている✨
麹菌があってこそ
大豆も小麦も旨味になる✨
旨味成分の素🗝️
そしてこの麹菌は
日本特有の菌✨だそうで
地域によってもまた違い、
各地のしょうゆ蔵では
外から入って来た麹菌が
長い年月をかけて
蔵内部に棲みつき、
その土地ならではの
味になるそうです🤩
九州の醤油は東北では作れない☝️
その逆もまたしかり☝️
どうりで地域によって
味が違うわけです🤔
お刺身や納豆パックについている
和食屋に行けばテーブルに置いてある
おなじみのお醤油ですが、
改めて知ると日本の土壌が産んだ
大切な地域食だったのでした🤩
自動化され大量生産されたものも
ニーズに沿って必要なものでしょう🤔
しかしそんなしょうゆ蔵が
減少して行く中でも
その土地の麹菌と
呼吸を合わせるように
伝統手法を守っている
しょうゆ蔵も各地で
1,100蔵程あるそうです🌈
こちら金笛醤油さんの
3年熟成させたお醤油
「常若」とこわかを
買ってみました。
川越産の大豆と小麦に
使った木桶も埼玉産の木材
という正に現地産づくしの
お醤油です🌈
3年熟成の濃口醤油なので
深くて強い味を想像していた
のですが、柔らかい塩味で
思いの外スッキリしていて
でもしっかり味わい深い😍
何にでも合いそう😍
よくある卵と醤油をかけた
釜玉うどん😍
シンプルですが美味しいですね😋
これの温麺でそうめん版が
合いそうな感じでした🤗
じっくりと手間と時間をかけて
作られた深い味わいのお醤油は
いつもの食事をバージョンアップ
してくれることは間違いなさそう👍
金笛醤油さんの商品店舗は
小江戸川越の大通りにもあります🤗
こちらのお醤油を使った
バウムクーヘン木桶
バウムしょうゆ味も
ほんのり醤油の甘味が感じられて
美味しかったです👍
帰りに小江戸散策もしたので
そちらは次回投稿します🤗