よくある○○の日という
誰がいつどこで決めたの?
という問いはさておいて😁
どなたかが考えて決めた
2/22は忍者の日
というのを知って思うに
忍者と言えば有名なのが
三重の伊賀と滋賀の甲賀🥷
1.滋賀の甲賀流忍者の携帯食
滋賀の甲賀は日本で最古の
忍者の流派だそうです☝️
当時の甲賀では薬草が豊富で
指令があると忍者達🥷は
薬売りに扮して
活動地で情報収集を
していたらしい🤔
忍者食と言われる携帯食も
粉にした穀類や薬草を
砂糖で煮詰めて
丸めたものだったようです😲
これは今でいうと
バランス栄養食ではないですか😃
古くからの植物の薬効を知っていた🤔
恐るべし忍者達🥷✨
砂糖が多めのものは
速攻で脳に糖分を取り込むためと
今だからの研究結果のようですが😅
漢方薬でも薬草の苦味を
緩和するために甘くするような
理由もあったのでしょうが、
経験から甘いの食べると
頭が冴える即効性に
意外と気付いていたのかも😆
2.滋賀の草餅と米粉食品
先日、日本橋に行った際に
「ここ滋賀」アンテナショップを
覗くと👀
「甲賀もち」という
丸い大福型の餡入り草餅が
ありました🤗
草餅の原料よもぎ🌿
冬の間に溜まった
春先のデトックス材料は
ご存知の通り✨
ちなみにこちらのサイトでは
米粉製品が豊富で✨
米麺もラーメンの他に
ありそうで無かった素麺まで😍
細くした麺なのでしょうが、
ご飯はもとより米粉パンも
好きな身としては気になります🥰
更にお餅も日本酒も✨
お米は美味しくて
偉大なのです✨
グルテンフリーとかが
必要な人向きだし、
そういうの気にせずに済む
人(私含め)も日本には
美味しいお米があるのですから✨
よもぎ入り切り餅とかもね🌿
3.東京 向島の草餅「志”満ん」さん
薬草としてのよもぎを
東京で美味しい草餅を食べるなら
オススメしたい2店舗をご紹介✨
あまりにもメジャーな大福や
草餅等は店舗も数多くあり、
好みの味とは個人的趣向のため
人それぞれですが、
という前置きをした上で
あくまでも個人的に気に入った
お店です☝️😅
東京下町の墨田区向島😊
江戸時代は花街として栄えた場所で
料亭や和菓子屋が沢山あったようです。
地名の由来は隅田川の西側にある
浅草から見て、川向こうだった
からのようですね☝️
この隅田川沿いに自生する
ヨモギを摘んで作った
草餅を売っていたという
「向島 志"満ん(じまん)草餅」さん
昔の重要な交通手段だった
渡し舟で人々が往来する時代。
その渡って来た人達が
休んだりお腹を満たす、
草餅のある茶店の商いが
始まりだそうです✨


こちらは生のヨモギから
自店で蒸したよもぎ餅が売りで
その自信が餡なしの餅に伺えます。
手仕事を感じさせる
キュッと窪んだのが餡なし✨
恐らくヨモギの量も
かなり入っているのが
その濃い緑色からわかります😲
食べる前から香りが強い💪🏽
しかし入れすぎると
味も香りも草っぽくなるはず
なので長年の黄金比なのでしょう✨
餡なしでダイレクトに感じる味も
野草感はあれど、薬草感までは無い
ギリギリの野生的で
身体に良さそうな味👍
しっかり香るけれど
春の香りね〜🌿という感じ👍
お餅もうるち米なので
ベタベタせず、
ツルツルのモチモチ👍
そして特筆すべきは
餡なしの窪みにかけるきなこ✨
これがと〜っても甘い✨
砂糖入ってますか?位甘い😲
でも入ってないのが
自然な大豆の甘さだと分かる👍
※2023/2/24訂正です。
(と書いたのですが、後日店舗に行って
聞いたところ砂糖が入っているそうです😅
大変失礼致しました🙏)
さらに黒蜜ではなく白蜜😲
黒蜜は黒糖の味が強いので
ヨモギの香りを
生かすためでしょうか🤔
あくまでもメインは
よもぎの草餅✨
ということでしょう😊
個人的にはきなこが甘いので
きなこだけで十分かなと👍
一方餡入りは、こし餡を
たっぶり包んでいて
今度はこのこし餡が
砂糖入ってますか?っていう位
甘さが控えめで😲
何度もこし餡だけかじって
確かめてしまった🤣
とっても淡白な甘さで
沢山食べられそうですが
後で来ると思うので
ほどほどに😅
パンフレットにも
「どこへ御出ししても
誇るにたる志を込めて
屋号にいたしました。」
とある通り。
ええ、うちは草餅屋ですから、
そんな溢れた自信を感じる
草餅でした。
こんなに何かを語りかける
草餅、あまり無いのでは✨😃
3.柴又の高木屋さん
もう一件は帝釈天のある
葛飾柴又のお店です。
あまりにも長い間人々に愛されて
いたせいか、映画なのに
寅さんのおっちゃん、おばちゃん、
全然似てない妹のさくらが
住んでいそうな不思議な街✨
歴史を辿るとこの辺りは
武州葛西領という
田畑の広がる場所だったそうです。
江戸時代に農家の娘達は
行儀見習いとして武家や
商家に奉公に行き、
普段作って食べていた
ヨモギを入れた草だんごを
手土産としていた所、
美味しかったのでしょう
評判となり、名物の売り物と
なっていったそうです👍
こういう由来を知ると
なぜか愛着が湧きます✨
こちらは草だんごと餡が
別々になっているタイプです🤗
同じくうるち米とヨモギの餅に
餡も小豆と砂糖、塩のみの
シンプルな原材料名表示欄✨
こちらの餡も甘すぎず
さっぱりした甘さなのですが
特徴はヨモギだんごが
何とも水々しいのです😍
水分量が多めなのかな?
でも水っぽいわけでは無く
喉があまり乾かない感じ?🤔
羊羹で言うと
水羊羹みたいな感じ?🤔
あんこと一緒に食べても
食べた後にサッパリ感を
感じました🥰
こちらは今でも軽食を出して
いるようで、おでんや茶めしの
メニューがあり、昔ながらの
茶店を名残を感じさせます✨
セット物のみですが、
どちらも日本橋高島屋 本館の
地下1階 銘菓百選」コーナーで
購入できます😊
☝️「志”満ん」さんは、
日本橋高島屋さんは土曜日のみ。
日本橋三越さんは水、金曜日のみ。
その他の百貨店は
食べログリンク先から
お店のサイトで確認できます😃
でも出来れば直接店舗に行けば
下町の茶店の雰囲気も味わえるし
他の商品も選べますね😋
何より当日期限の生物なので
必要数だけ購入できるし🤔😊
これから季節は春に向かって
暖かくなって来ます😊
デトックス効果のある
ヨモギ🌿を美味しく食べて
季節の変わり目を
楽しみましょう✊😃
🥷も春のヨモギを
食べてたかも〜?😲
ニンニン😆