ひとり好きの旅と日常絵日記

50代後半、ひとり旅や美味しいお店、感じたことを綴っています。絵も描いてます🤗

リスボンに行きたくなった本について 2023/1/26

本の選び方は人それぞれ📘

 

お気に入りの作家や

好きなジャンルなどの他に

題名が気になって、というのも

あるでしょう😊

 

題名が気になり、手に取って

読んでみるととても感動して

その作家のファンになった

という経験がある人も

多いのではないでしょうか?

 

私にとって、宮本輝さんの

「ここに地終わり 海始まる」

という作品もその一つでした☝️✨

 

ここに地終わり、海始まる✨

 

題名だけで詩のような響きだと

感じました🧐

 

2008年に発売されたので

15年前の作品ですが、

深い所に余韻が残った小説です。

 

結核の療養施設に演奏に行った男性が

たまたま気に入った女性を見かけて

職員に名前を聞きます。

 

その女性が思い出された彼は

滞在していたポルトガルの

リスボンから葉書を送るのですが、

違う女性の手に渡ります😱

 

名前を聞かれた職員が

たまたま隣に座った女性と

間違えたのでした🙄

 

この海外から自分宛に送られた

一枚の葉書が、

生きる力を無くしていた

女性の心に光をもたらし、

病気を治してリスボンに向い…と

話が進んで行きます。

 

ポルトガルと言うと日本に初上陸し、

江戸時代に長崎などで貿易をしていた国

ファド、石畳位の印象でしたが

この作品を読んで行ってみたい✨

石畳の坂道を歩いたり、

本場のファドを聞いたり😊

ロカ岬にあるこの題名の石碑

「ここに地果て、海始まる」

を見てみたいと思ったのでした。

 

この文はやはり詩人の書いた詩だと

本を読んで知りました🤗

 

ロカ岬はサスペンスドラマばりの

断崖絶壁🌊で私の好きな

なだらかな海岸ではありませんが😅

 

実はたまたま旅行雑誌で

ポルトガルのお祭りの記事を見つけて

思い出したのでした👀

 

「フォガセイラス祭り」と言って

場所はリスボンより上の

サンタ・マリア・ダ・フェイラ

と言う場所で500年以上の

歴史があるそうです🤗

 

伝染病が流行った昔、

人々の健康を願って

白い服を着た少女達が

フォガッサと言う

城の形をしたパンを

頭の上に乗せて

教会まで練り歩き、

教会ではその後

ミサが行われると言うものです。

 

フォガセイラス祭りの絵

 

毎年1月20日に行われ

多くの観光客で賑わうようです🤗

 

あまり知られていない

お祭りだと思うのですが

頭にパンを乗せ列を作って歩く

少女達の姿がとても可愛らしい🥰

 

そうだ、まだ行ってなかったなぁと

このお祭りを知って

小説を思い出したのでした😀

 

何かのキッカケで人は前向きになれること✨

 

その力が当時は重い病だった女性が

奇跡を起こして病気を治し

リスボンのロカ岬に立つ姿に感動しつつ、

実際にもこういう事ってあるだろうと

何故だか強く確信したのでした。

 

キッカケは男性からの

好意的な葉書でしたが、

それが最初は彼女の意識に

スイッチを押したのは確か🤔

 

でもその後からは

ロカ岬に行ってみたい

という心の奥深くの

静かで強い思いが、

彼女に本来あった

生きる力を蘇らせた

と感じました✨😃

 

「行ってみたい」

「見てみたい」

という思い😊

 

旅の原動力は、

生きる力にもなるのだ

という事を教えてもらった

そんな本でした。

 

小説から旅先を決める

そういうのも素敵だと思います😊