白洲正子さんのエッセイを読んでいて
町田にある武相荘に画家の横山大観さんと
梅原龍三郎さんが滞在した時の
エピソードが面白かった。
(武相荘の名前をど忘れして
なぜかぶしょうあんで検索してた😅
どうりで出ない訳です😆
白洲さんの名前も本を読んで
間もないのに忘れてしまって😓)
横山さんは田舎の草花なども
写生していたけれど
梅原さんは自分が美しいと思わない
ものは描かない、と
将棋ばかりしていたという🤔
私は日本画家の横山大観さんの
作品が好きだったので、
作品をどこかで見ようかなと検索すると
上野公園の向かいに生前のお住まいが
あったと知りました😳
上野公園は桜の時期や蓮の花の開花時期に
しょっちゅう行っていたのに
全く知りませんでした。
公園の外はノーマークだったので、
今回外側を歩いてみました🤗
「横山大観記念館」は大通りを挟んだ
上野不忍の池の向かい側にあります。


横山さんが和風のお庭や和紙を貼った
照明に至るまで自らスケッチしたものを
作ったお宅で縁側のある2階建ての
純和風家屋でした。
1階の写真は禁止だったので
画室だった2階からのお庭の眺めと
展示されていた画材の写真です。


冬の作品がいくつかだけ展示されていましたが
有名な富士山以外の作品もあり、
じっくり見ることができました😊
静かで凛とした雰囲気
情緒豊かな作品は、
見る者の心を穏やかにします😊
カメラが好きで高価なカメラも
所持していたそうですが、
写真はうまく撮れずにピンボケだった
という大家の隠れたエピソードが
パンフレットに紹介されていました😀
昔のカメラは調整が難しかったから
でしょうが、微笑ましいエピソードです😊
ちょうど日曜に行ったので
不忍の池の手前で骨董市もやっていました😀


あまりお店は沢山ありませんでしたが
以前原宿の骨董市をよく覗きに行ったので
懐かしかったです🤗
蓮の葉と花でいっぱいの頃しか
来なかったので、冬の刈り取られた後の池も
冬らしい雰囲気で良かったです。
ボート乗り場の方の池では
スワンボートが結構な数出ていて
手漕ぎボートは2艘位😲
スワンボートは足漕ぎが
意外としんどいのですが
若いカップルが頑張って
漕いでいました😊
もう一箇所気になった場所がこちら
ここも上野公園の奥
東京国立博物館に
向かって左側にありました。
上野動物園の外側を
ぐるっと回って行こうと
思ったのですが、分かりづらかったので
また戻って歩きまくってしまった😅
公園内から行く方が分かりやすいです🤗
図書館も色々ありますが
こんな場所もあるのかと入ってみると
とても重厚な広くて大きな建物でした😲
明治39年(1906年)に建てられた
帝国図書館が国立国会図書館に
名称を変えた建物でした。
更に昭和4年(1929年)に
ルネサンス様式のアーチ棟が
増築された後、2000年に
今の国際子ども図書館と
なったようです。
建物は3階建てで天井も扉も高く
ブース毎に入り口がある形に
なっていました。
内庭にテラスのある
カフェテリアもありました😊
国際図書館なので様々な国の本が
ズラーっと並んでいて
海外の子供が沢山居る
イメージでいましたが、
ちょっと違った😅
世界のほんというブースには
確かに多国籍の絵本などが
置いてありましたが、
児童書ブース以外は
大人用の本が多くありました😀
お子さん連れの親御さんも
ご自身が読みたい本を探したり
開いたりしていて
普通の図書館のように楽しめます😊
海外本や研究用資料の児童書は
奥の建物のアーチ棟に置いてあります。
但しここはB5サイズ以上の大きい荷物は
持って入れないので、図書館の入り口か
アーチ棟の入り口にあるロッカー
(戻ってくる100円投入式)に
荷物を預ける必要があります☝️
更に都内の図書館カードではなく
こちら独自のカードか
入室票に住所、氏名などを記入する
必要もあります☝️
少し面倒ですが、広い建物なので
恐らく防犯対策ではないかな🤔
以前、昔の新聞記事を調べるために
航空図書館に行ったことがありますが
最近はおしゃれな建物の図書館も
増えたようですね😀
色々紹介サイトもあるので
本を読む空間も意識して
気になる場所を訪れてみるのも
楽しそうです😊
図書館って無料で借りられるのは
もちろんですが、
静かだからか落ち着くのです。
(最近は本屋さんも個性的な品揃えや
椅子があったり、カフェ併設など
素敵な場所が多いですね🤗)
よく紙の材料は木だから
森の中に居るような感じになると
言いますが、そんな感じ🥰
しかもおしゃべり禁止なので
聞こえるのは雑音が無く
調べ物や勉強している人の
ページをめくる音だけ☺️
よく行く上野の知らなかった場所で
新しい居心地良い場所に出会えた
一日でした🤗