ひとり好きの旅と日常絵日記

50代後半、ひとり旅や美味しいお店、感じたことを綴っています。絵も描いてます🤗

東京 築地へ 2023/1/11

築地市場が2018年に豊洲に移転してから4年。

当時のニュースや新聞で市場で荷物を運ぶ必需品

フォークリスト(市場の通称はターレーだそうです)

が、早朝に特別開放された道路を

一列になって走る姿が報道されましたね。

結構感動的だったなぁ🥹

 

 

 

海岸が好きなので海も見て干物などのお魚も

となり、少し足をのばしてしまうのですが😅

 

東京都内の築地だって美味しい魚介類が頂けて

お店も沢山あります。

 

しかも現在の都内海側のほとんどの地域は

大昔は海でしたし🤗

 

そういえば市場が移転してから

行ってなかったなぁ、と思い出し

行ってみることにしました。

 

実は若い頃にほんの一時期、

築地市場内にある食品加工会社に

派遣で事務仕事をしたことがありました。

 

朝9時の出勤時間の前にはすでに

仲買さん達は帰ってしまって

市場はほとんど静かでした😊

 

本当に少しの間だったけれど

会社の人は皆良い人達で

随分良くしてもらっていたなぁ😌

 

職場の人に連れて行ってもらった

市場内にある定食屋さんとか懐かしい🥰

忙しい仲買人さん達用なので

早くてガッツリした丼物や

ラーメン屋さんが多かったです😃

 

駅に着いて歩くと元市場近くの

マグロ丼屋さんやラーメン屋さんが

そのままあって懐かしい🥰

 

当時連れて行ってもらった

お寿司屋さんを探すと

新館まで出来ていてビックリ😲

 

ちょうどお昼頃に行ったので

市場はかなり人が多くて

混んでいましたが、

懐かしくて

少し並んで入ってみました😊

 

寿司せい清さんは、

その当時も人気で行列のお店でした😊

 

tabelog.com

 

築地寿司清 お店のサイト

 

サイトを見るとかなり各地に

店舗が増えていました😲

何だか嬉しい😊

 

店内は威勢の良い職人さんと

従業員さんで活気に溢れていました。

 

そういえば昔もこんな風に

威勢の良い感じだったなぁ、

そして私はここで初めて

結構温かめの(当時は)

人肌の酢飯のお寿司を食べて

感動したなぁ、と

思い出したのでした。

 

今回はランチの「大名」ちらし

 

 

写真ではあまり伝わらないですが

相変わらずネタがすごく良い👍

一つ一つがぷりぷり、なめらか🥰

手前左の漬けはアメ色でした🥰

大名の名の通り、

リッチな気持ちになりました。

ご馳走様でした🙏

 

市場の跡地には「築地魚河岸」という

細長い建物がふたつ出来ていて、

通路の両側にずらってお店が並び

アメ横センターみたいになっていました。

 

築地魚河岸の建物。魚介だけでなく八百屋さんも

 

マグロやウニ専門店などの

高級魚介類が多い印象でしたが、

調味料売り場や八百屋もあって

料亭用でしょうか

写真のようにすでに春物の

ふきのとう、タラの芽、

こごみなどが並んでいました😲

 

旧場外市場も場所が広がった分

お店が随分と増えていて

お昼過ぎは人が更に増えて

アメ横状態😲

 

海外からの観光客も増えてきたようで

沢山来ていました😀

 

アメ横との違いは小さなカフェが多く

時々フォークリフトが通ること😊

 

5〜6人用青空テーブルを置いた小さなカフェなど

 

コーヒーだけ飲みたい、足を休めたい、

のニーズに応えるべくあちこちに

カフェを作ったのは正解かも😊

 

食器屋さんも陶器も料亭や飲食店用が

並ぶのも築地らしい😊

 

面白いと思ったのが店頭で立ち食い用に

海産物を焼いて売っていた中で

鰻の蒲焼や肝焼きの串刺しや

玉子焼きの串刺しがあったこと🍢🍡

(玉子焼きは大人気の人だかりで

 写真が撮れなかった😅)

 

蒲焼きの串刺しとツリーだって築地はタワシなのです😆

 

そしてアジの干物プリントTシャツ😍

 

Tシャツだけど発報トレーに入れて売ってる

 

ちゃんと売り方までこだわって😆

赤ちゃんにこれ着せて海に行ったら

現地の飲食店さんが喜びそう😀

 

市場は無くなってもしっかり工夫して

観光地として立派になっていて

感無量でした😊

 

注意点は場外市場も飲食店以外の

魚屋、乾物屋のほとんどが

午後1時を過ぎると

店じまいを始めること☝️

 

着いてすぐに魚屋さんで

生昆布の塩漬けが売っていて

帰りに買って帰ろうと

1時過ぎに戻ってみると

もう商品が仕舞われて無く😭

氷なんかをバラバラと

片付けていました😵

 

築地は朝から昼にかけて

行かれると良いです☝️

 

築地は東京メトロ

日比谷線の築地駅と

大江戸線の築地市場駅から行けますが

昔からある日比谷線の築地駅から

すぐのところに神社があります。

 

築地市場側にある波除神社

 

波除なみよけ神社で

入り口の説明書きを読んで

ほぉと感心したのでした😲

 

江戸時代に埋め立て工事をしようとしても

波がひどくて困難を極めていた時、

稲荷大神の御神体が流れてきて

祀ったところ波が止んで工事が進んだ

という由来。

 

獅子頭を数体作って

夏の獅子祭りの神輿にしていたのが

江戸時代の火事や震災で焼失。

1対だけ修理に出していて

難を逃れ、残ったそうです。

 

しかしこの獅子頭さん、

高さ2.4m

幅3.3m

重さ1tと巨大です😳

 

向かい側に後から作られたお歯黒獅子もあります😬

 

こういう話は神社仏閣に多いですが、

すごく縁起物の由来の多い神社なのだな

と思ったのでした。

 

そしてここを大事にして来たから

築地は今でも繁栄して行っているのかも

しれません😃

 

波除神社 サイト

 

 

築地から東銀座に向かう道の歩道橋の下に

ひっそりと置かれていた切り石🧐

 

 

写真の説明にある通り、

江戸時代の大名屋敷跡で

(これを汐留遺跡と呼ぶようですあ)

見つかった排水施設に使われた

組み石と切り石でした🤔

 

汐留遺跡って?と調べると

江戸時代の大名屋敷跡から

発掘されたものだそうで、

仙台藩や会津藩のものが

多く残っているとのことでした。

 

参勤交代で江戸にやって来た

地方大名達の暮らしが分かる

貴重な資料🤔

 

ランチの大名ちらしから

大名屋敷の土台の石を見た

図らずも大名繋がりの1日でした😆

 

ありがとうございました🙏

 

獅子頭の絵