長崎と言うと特に東京育ちの
50代にとっては、
修学旅行で行った場所ではないでしょうか。
寝台特急を貸し切り状態で
ワーワーキャーキャーと騒ぎ、
石畳みのオランダ坂を歩いたり
グラバー園に大浦天主堂、
中華街にカステラ工場で試食!
お馴染みのコースだったけれで
楽しく、良い思い出です😊
しかし大人になってからの旅は
また違った印象を残しますね。
海が好きな私は、五島列島の
どこまでも青い海の写真に魅せられ
是非行ってみたいと思い
2019年の夏に長崎へと向かいました。
1.長崎への交通
東京から長崎へは、新幹線で
博多乗り換えルートもありますが
長時間なので、空の旅がベストですね。
長崎は縦長で各観光地に距離があります。
大きく上から6つに分けてみると
佐世保、波佐見、ハウステンボス、
五島列島、長崎市内、雲仙・島原です。
羽田空港〜長崎空港〜バスで各地へ
所要時間:✈️約2時間半、🚌1〜3時間
五島列島へは佐世保港、長崎港から
フェリーか高速船で2〜3時間位で
飛行場のある福江島だけは
(五島福江空港)⇦長崎と
福岡空港からの便があるようです。
長崎は名だたる観光地、
雲仙の温泉宿も一人泊で
宿泊先も検索で出ました。
私は佐世保のビジネスホテル泊
名前はまた失念しました!ごめんなさい🙏
2.佐世保市内
まずは佐世保市内を歩いて回りました。
道も道路もとても広いのが印象的でした。
東京がいかにゴチャゴチャしているかが
よく分かります🤔
街並みが広々しているだけで
気持ち良さが段違いです。
開けた海岸や川辺に行った時のような
広々とした空気が
市内で味わえるだけでステキだと
感じたことを記憶しています。
五島へ船で行く予定だったので
フェリー乗り場で情報収集しようと
行ってみたのですが、
終わると閉まっていて何も無く
時刻表だけがあったので
メモを取って翌日に備えました。
今はお肉を控えているのですが
当時は時々いただいていました。
ここのお店は佐世保駅から近い
ミサロッソ misa❤︎rossoさん。
店内は広く無く街の飲食店といった
アットホームな印象でした。
今では東京でも佐世保バーガー屋さんは
ありますが、私はこの時初めて食べました。
ベーコンの味がジューシーで
それがとてもハンバーガーの味に
深みを与えていて良かったです。
ハンバーガーと言うと
パンの味が気になってしまい
あまり食べないのですが、
パンも全部美味しかったです😋
ただしちょっと待たされます😅
作り立てだという印ですね☺️
3.五島列島行きの港へ
翌日の朝、早起きして港へ行くと
ものすごい人だかりでした。
行き先の島毎にチケットを売る
窓口があって、すでに長蛇の列が。
かなり早めに行ったのですが、
どうやら基本は予約が必要で
当日チケットは少なく
早いもの順のようでした。
そんなことだとはつゆ知らず
そして思った以上の人気ぶりに唖然😲
あまり下調べをせずに
早めに行って、乗れる船に乗ろう
というのが甘い考えだったようでした。
週末を挟んで行ったのもあって
結局、一番の目的地へ行けなかったという😰
もう泣くしかない😨😱😭
☝️基本的に1〜2ヶ月前位から要予約なので
是非行かれる方は事前確認をして下さい‼︎
私もリベンジするゾー😤
4.九十九島(くじゅうくしま)遊覧船と水族館
さて東京でも食べられる
佐世保バーガー🍔を
「やっぱり本場よね!」と
食べにはるばる長崎に
行った訳ではないので、
気を取り直して急遽
近場でめぼしい所を
探して九十九島へ行く事に。
九十九島は路線バスで
約30分で行けます。
島内はちょっとした
リゾートパークになっていて
展望台や市場、水族館があり、
遊覧船に乗れば、
島々が点在する入江を
回って見ることができます。
所要時間約1時間で1日4便あります。
水族館もなかなか広く見応えがあり、
遊覧船で回った入江の海が
とても美しかったです😊
手軽に行けてキレイな海が見られるので
オススメです👍
5.忘れちゃいけない長崎ちゃんぽん!
ハンバーガーも良いですが
ちゃんぽんこそ本場でいただきたい!
佐世保駅ガード下にある太麺で有名な
香蘭さんへ行くとすでに列が。
何と向かいにも大善さんという
ちゃんぽん屋がありました!
回転が早く、すぐに席につけます。
夏で暑かったので皿うどんを注文。
豚骨ベースのしっかり味なのに
塩加減がちょうど良く、
太麺にあんかけがよく絡んで
人気店だけあって美味しかったです😋
やっぱり来て良かったぁ〜
と思うお味でした。
6.磁器 波佐見はさみ焼 くらわん館
器は陶器より磁器が好きで
有田焼も良いですが、
波佐見焼がお気に入りで
ぜひ本場で沢山見てみたい!と
これも目的の一つでした。
磁器の軽さに絵付けがシンプルで
最近は現代的なデザインが多く、
有田焼だと純和風!という
イメージのものが多いですが
波佐見焼はどんな料理にも合うのです。
波佐見町は佐賀寄りの場所にあり
地図で見ると佐世保から長崎へ行くより
近そうで、電車で行けそうだったので
電車で佐世保〜三河内〜バスの予定でしたが
とってもローカルな場所でバス停が見当たらず。
困ってお土産屋さんで聞くと本数も少なく
タクシーが良いと言われて😣
ご親切に呼んでくださって🥹
何とか目的地のくらわん館へ辿り着けました。
ここは数多くの波佐見焼が置いてあって
最近は東京でもよく見かけるようになりましたが
こちらで見たものは初めて見るタイプも多く
どれもステキで迷ってしまいます。
厳選して選んだ器は今でも大切に使っています☺️
要予約で絵付けや陶芸体験もできます。
帰りはさてどうしよう、と館の方に訊ねると
佐世保まで行く路線バスがあって
停留所の場所も丁寧に教えて下さいました。
結論から言うと有田駅からタクシーか
帰りに使った西肥バスルートが良さそうです。
(バスは「やきもの公園」という場所の
近くの「西の原」下車
人の親切の有り難みを感じるのも
旅の醍醐味の一つですが、
皆さん本当に親切でした😊🙏
目の染まるような五島のオーシャンブルーを
求めて行って、叶わなかった長崎の旅でしたが
今こうして思い返すと充実した旅でした。
いつものごとくハプニングありでしたが
良い思い出を作ったと思えます😊
もちろんカステラのお土産は
忘れませんでした😁
ここまで珍道中の旅をお読みくださり
ありがとうございました😃